やってみよう!家庭でできるプラスチックの3R(長野市)

プラスチックが生活の中に広まってきたのは1960年代の高度経済成長期の頃。軽くて丈夫な性質により、容器包装に使われ、私たちの生活には無くてはならないものとなりました。
さまざまな場面で私たちの豊かな生活を支えてくれているプラスチックですが、ポイ捨てなどにより、回収されずに河川などを通じて海に流れ込む「海洋プラスチックごみ」が日々発生しています。
世界全体で日々大量に発生する「海洋プラスチックごみ」は長期にわたり海に残存し、地球規模での環境汚染が懸念されています。
こうした問題の解決に向けては、個人・企業・団体・行政などあらゆる主体が、それぞれの立場でできる取り組みを行い、プラスチックと賢く付き合っていくことが重要です。
~今、私たちに、できること~ やってみよう!家庭でできるプラスチックの3R
3Rと言えば、Reduce(リデュース 減量)、Reuse(リユース 再使用)、Recycle(リサイクル 再生)ですが、プラスチックは発生抑制が特に重要です。プラスチックと賢く付き合うために家庭でできるプラスチックの3Rを実践しましょう。
長野市では、「食品ロス・プラスチック廃棄物削減啓発チラシを作成しました。
1 Refuse(使わない)
そもそも、余計なプラスチックを使わない、もらわない、買わないことがプラスチック廃棄物削減の第一歩となります。
そのプラスチックの寿命はいくつですか?1年、1か月、1週間、1日、1時間、1分、もしかして10秒?
2 Responsible(責任を持つ)
プラスチックを使うときは、捨てる時まで責任を持って使いましょう。
キャンプや釣り、バーベキュー、イベントでポイ捨てされたプラスチックごみは、マイクロプラスチックの発生原因の1つです。
商品を買うときも捨てる時のことを考えて選びましょう。
3 Reborn(生まれ変わらせる)
使い終わったプラスチックはきちんとリサイクルできるようにしましょう。
ペットボトルは洗ってごみに出すと再びペットボトルに戻せます。